島豆腐ついて

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島豆腐の特徴


一丁の大きさが本土の豆腐の約3倍。1丁が約1㎏と大きく、 通常一丁もしくは半丁単位でビニール袋に入れて売られています。

水分が少なくて固い。固いがゆえにチャンプルー等多様な料理に利用できます。

栄養濃縮型。沖縄と本土の豆腐の成分比較より水分が5%ほど少なく、エネルギー1.5倍、タンパク質1.4倍、脂質1.7倍であり、ナトリウム、カルシウム、リン、鉄、ビタミンB1・B2も多く栄養が濃縮されています。

豆腐の製造方法・・・生搾り法――沖縄の豆腐は砕いた大豆を搾ってから煮ます。
                                煮とり法――本土では煮てから搾ります。

あちこーこー(熱々)のまま販売されています。従来、各家庭で作られていた名残りで、豆腐は熱々である食習慣があり、昭和47年の本土復帰の際、食品衛生法に従い、水さらしをして販売することを義務づけられましたが、沖縄の食文化を守るため、水不足による製造難を消費者や組合が団結して国に陳情し、昭和49年特例として認められました。水に晒さないことにより、栄養分や旨味を逃さず、水っぽくならないので、美味しいです。