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沖縄の長寿食として親しまれてきた「島豆腐」は復帰の年に温かいままの豆腐の廃止と2年後の特別認可の措置により復活しましたが、復帰から50年の令和4年の現在、HACCP衛生管理法が温かい豆腐の時間制限を決め、
販売方法が困難で製造数が減少しております。
コロナ禍と原料大豆の価格高騰と課題は多く、豆腐業界は厳しい運営を余儀なくされています。
今年(令和4年5月20日就任)20年ぶりに理事長が交代し3代目となりました、
有限会社 池田食品の代表取締役の瑞慶覧宏至です。
まだ39歳と若い代表となりますが、伝統の食文化を守りながら新しいインターネットを生かした経営・販売方法で豆腐業界の活性化を図りたいと存じます。
組合設立 | 昭和40年3月25日 任意団体沖縄豆腐加工組合設立 昭和53年4月10日 沖縄県豆腐油揚商工組合設立 |
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地区 | 沖縄県全域 |
代表理事 | 瑞慶覧 宏至 |
組合員数 | 82業者 (法人 12 個人 70 ) 設立時 179 |
組合設立の経緯 | 豆腐業者はほとんどが終戦後の混沌とした食糧難の時代に発足したため、豆腐用大豆は占領下の米国余剰農産物の一部で、しかも選別されないまま購入していたことから、 不純の中から大豆を選ぶほどの苦労があり、良質の大豆を入手する方法として組合設立を呼び掛け困難ではあったが、任意団体沖縄県豆腐加工業組合を設立。その後、原料大豆の暴騰、大手企業の進出、諸問題処理に対処するために、組織を通じて事業の改善発達を図り公正な経済活動の機会を確保することを目的に法人組織・沖縄県豆腐油揚商工組合が設立されました。 |
昭和40年 | 任意団体沖縄豆腐加工業組合設立 |
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昭和47年 | 大豆の暴騰を組合と指定業者の協力で乗越える |
昭和49年 | 豆腐製造保存基準の一部改正(組合が消費者の協力の元、あたたかい豆腐の特別認可を厚生省より受ける) |
昭和53年 | 法人団体沖縄県豆腐油揚商工組合設立 |
昭和53年 | 沖縄県中小企業団体中央会に加盟 |
昭和53年 | 全国豆腐油揚商工組合連合会に加盟 |
昭和56年 | 豆腐製造業活路開発指導事業調査 |
昭和62年 | 青年部会の設立 |
昭和62年 | 中小企業団体九州大会で優良組合表彰受ける |
平成4年 | 中小企業団体全国大会で優良組合表彰受ける |
平成5年 | 10月2日を豆腐の日と制定 |
平成7年 | 製造物責任法が施行され、PL保険加入促進 |
平成9年 | 日付表示に関する法律の改正に伴い、自主基準カード作成 |
平成9年 | 「島とうふ」の商標登録特許申請に異議申立て、取消し申請 |
平成10年 | 豆腐の日記念講演会開催 |
平成11年 | 遺伝子組み換え大豆の使用禁止宣言・研修会開催 |
平成13年 | 環境問題(水質汚濁防止法、おから処理など)研修会開催 |
平成14年 | 初代理事長砂川幸一 勇退 新理事長久高将勝 就任 |
平成15年 | 原料大豆の大幅値上げに対し、説明会開催 |
平成16年 | 島豆腐フォーラム開催・豆腐価格改正が一部で実施される |
平成17年 | 沖縄県産業廃棄物税条例施行に関する説明会開催 |
平成18年 | 沖縄地域食品残渣等飼料化推進協議会の参加 |
平成19年 | 検便検査の受付業務開始 |
平成19年 | 水質汚濁防止法研修会・意見交換会開催 |
平成19年 | 原料大豆の価格高騰により、豆腐価格原価計算の研修会開催 |
平成20年 | 豆腐価格改正が各地域で実施される 中部地区にて豆腐料理講習会を開催 |
平成21年 | 会計セミナー・豆腐の歴史と食文化講演会・手作りゆしどうふ講習会・危機管理講習会開催 |
平成22年 | 沖縄の産業まつり中央会ブース初参加 |
平成23年 | 青年部研修会・勉強会「販売促進」 沖縄の産業まつり中央会ブース2回目参加 |
平成24年 | 復帰40周年記念「豆腐の日」10月2日イベント「島豆腐料理講習会」開催 沖縄の産業まつり中央会ブース3回目参加 |